高級クラブの求人などで見る「体験入店」とは
キャバクラやガールズバーの求人で目にする「体験入店」ですが、高級クラブの求人でも変わらずに見られます。
私自身、いくつかの店舗に体験入店した経歴を持っており、入店前にお仕事を体験することができるのは貴重な経験です。
ここでは、高級クラブの「体験入店」についてご紹介します。
文字通り仕事を体験できる
高級クラブでの体験入店は、お仕事を体験することが目的の一つです。
具体的に、どのような仕事を体験するのか分からなくて不安という人もいるかもしれませんが、基本的には「接客」がメインになります。
高級クラブではどれだけ外見が優れていても、言葉遣いや笑顔に品がなければ続けていくことはできません。
そのため、体験入店では基礎となる「接客」を覚えていきます。
ひと口に接客と言ってもさまざまで、お客様のタバコに火を付けたり、水割りを作ったりなど、その種類は多岐に渡ります。
もちろん、体験入店の時は一人で接客を担当するのではなく、先輩キャストさんのヘルプとして一緒に座ることになるので安心です。
また、体験入店する際はお店で簡単な講習を行ってくれる場合が多く、先輩キャストさんとの距離も近いので、優しくフォローしてもらうことができます。
体験入店であっても緊張する女の子がほとんどだと思うので、難しいことは考えず、明るい接客を心掛けると良いでしょう。
引用:https://www.chick.co.jp/ginza/floor/
仕事を本格的に始める前に必ず体験入店を通過する必要がある
高級クラブに本入店して仕事を本格的に始める前に、体験入店を通過する必要があります。
体験入店は本入店前の試験のようなものになるため、体験入店を通過しなければ本入店して仕事を始めることができません。
そのため、高級クラブに体験入店できたとしても、残念ながら本入店を見送られてしまうケースもあります。
見送られてしまっても諦めきれないという女の子は、マイナス点を担当の方に聞いてみて、次に繋げると良いでしょう。
お店の方針次第ですが、体験入店から数ヶ月置くことで、同じお店にチャレンジすることもできます。
前述の通り、高級クラブのキャストになりたいという女の子にとって体験入店は通過しなければならない壁ですが、体験入店の際には、そのお店の雰囲気や特徴などをチェックしておくことをおすすめします。
お店ごとに雰囲気や特色が異なるので、相性の良いお店を見つけるポイントになるからです。
そこでお店の雰囲気が合ってないと感じたり、キャスト間で上手く連携が取れない気がしたりした場合は、本入店の打診を受けても丁重にお断りするようにしましょう。
お断りすることは決して悪いことではなく、将来的にはお店と自分のためになります。
お給料は出るの?
高級クラブで体験入店する時、働いた分のお給料がもらえるのか気になるという女の子も多いのではないでしょうか。
体験入店と言っても、ちゃんとお給料は出ます。
仕事が終わったその日に手渡しでもらえるお店がほとんどです。
体験入店した時の報酬額はお店によって差がありますが、時給3,000円や5,000円や、日給で1日〇〇円と決まっています。
ただし、時給分すべてが収入になるわけではありません。
多くの場合、ヘアセット代や所得税、厚生費、送り代などの諸経費が引かれるため、体験入店時に受け取ることができるお給料は、額面から半分程度と想定しておきましょう。
※ちなみにヘアセットをするための美容室代金は、3,000円~5,000円が相場です。
当サイトでは体験入店の基礎をイチから紹介
昨今、高級クラブでキャストになりたいという女の子が増加傾向にあるため、激戦区としてしられる銀座や六本木の高級クラブに体験入店できる女の子は限られています。
まったくの未経験という女の子が高級クラブに体験入店できることもありますが、やはり、少しでも高級クラブで役立つポイントを押さえてから体験入店したいところです。
そこで、当サイトでは体験入店の基礎をイチから紹介。
面接時のNGワードなど、銀座や六本木の高級クラブのキャストになりたい女の子の役に立つ情報をまとめています。
高級クラブでの接客のコツや、体験入店できるお店の探し方など、体験入店前に必要な情報ばかりです。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
最後に体験入店と、高級クラブで働くための流れについてまとめます。
- 高級クラブの体験入店は、先輩キャストさんのヘルプとして接客を行う
- 本入店するために、体験入店を通過する必要がある
- お給料は基本的に支給される
体験入店とは、高級クラブで本入店するための前段階とも言えますが、通過しなければ本入店は叶わないので、力の入れどころでもあります。
また、お仕事は先輩キャストさんのヘルプとして行いますが、お店側に良い印象を与えるためにも、最低限明るい接客を行うようにしましょう。